DAZNのイベントにCEOの笹本裕氏(手前の右端)らが出席した。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

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 DAZNが5月11日、「FIFAワールドカップ2026 DAZNキックオフカンファレンス」を開催。DAZNドリームリーダーの内田篤人氏、DAZNアンバサダーの成田凌さんと桐谷美玲さん、DAZNサッカー公式アンセムアーティストのORANGE RANGEと共に、DAZN JapanのCEO笹本裕氏が登壇した。

 動画配信サービスのDAZNは、今夏に開催される北中米W杯の全104試合をライブ配信する。日本戦に関しては無料だ。反響は非常に大きいと伝えた笹本氏は、加入者の伸びへの期待に関して、次のように語った。

「サッカーに限らずだと思うんですけれども、『日本の場合は大会が始まってからの方が、盛り上がりが大きくなる』というのが我々の予想なので、今の10倍とか以上は、加入者数も含めて大きく成長していくんじゃないかなと期待しています」
 
 森保ジャパンが勝てば勝つほど日本国内は盛り上がっていくなかで、今年の春にNetflixが中継したWBCでは、侍ジャパンが過去最低成績となるベスト8敗退で終わってしまった。その例を踏まえ、「サッカーの日本代表に躍進を期待する部分があるのでは?」と問われた際には、笹本氏はこう答えた。

「そうですね。そういう意味で言うと、スポーツは筋書きのないドラマだからこそ、皆さんが盛り上がると思いますし、熱量が入ると思うんですけれども...もちろん選手、チームの皆さんにはそれだけプレッシャーがかかってるんだろうなと思いつつ、我々としては、日本代表はもちろんですが、他の国の選手たちの身体能力や様々なプレースタイルを違う角度で見ていただきたいです。104試合、見どころがたくさんあるんじゃないかなと思っています」

 一方で、より多くの国民が試合を視聴できる、ユニバーサルアクセス権を巡る議論が活発化しつつある。WBCでの“騒動”は記憶に新しいところだ。

「ユニバーサルアクセス権も、主に国技的なことや、国全体で盛り上がるべく、スポーツイベントにフォーカスした考え方だと思うんですけれども、そこには我々もある意味では賛同と言いますか、共感しております。なので、今回我々が配信権をいただいたワールドカップも、より多くの方に日本代表の試合を見ていただくのが責務だと考えております。

 今後、我々が関わるかどうかは別にして、オリンピックや、来年であれば、我々が配信権をいただいているFIBAワールドカップ(バスケットボール)では、より多くの方に日本代表を応援する機会を作っていくのが責務かなと思っています」

 なお、DAZNは北中米W杯において、日本代表の全試合に加え、準決勝、3位決定戦、決勝も無料配信する。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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