米連邦地裁が公開したエプスタイン氏の「遺書」/US District Court Southern District of New York

(CNN)米連邦判事は6日、性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米富豪、ジェフリー・エプスタイン氏が自殺時に残したものとされるメモを公開した。

この文書は検証がなされておらず、日付も入っていない。遺書を見つけたと主張する元同房者が起こした裁判の訴訟事件一覧表に添付されていたものだ。

無署名のメモの一部には以下のように記載されている。

「彼らは何カ月も私を捜査した――何も見つからなかった!!!」

「別れを告げるタイミングを自ら選べるというのは、ある種のぜいたくだ」

「全くもって楽しくない――それだけの価値はない!!」

ニューヨーク州南部地区連邦地裁の判事は、米紙ニューヨーク・タイムズの要請に応じてメモの公開を命じた。

メモの公開は、いわゆる「エプスタイン文書」やエプスタイン氏の2019年の自殺、生前の動向を巡る連邦捜査への関心が尽きない中で行われた。昨年秋に連邦議会が「エプスタイン文書透明化法案」を可決したことを受け、司法省はエプスタイン氏に関連する文書数百万点を公開している。

司法省は裁判所に提出した書類の中で、遺書とされるこの文書が本物かどうかは分からないと示唆した。

CNNは司法省にコメントを求めている。