井岡一翔に判定勝ちした井上拓真(右)【写真:荒川祐史】

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WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦

 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦が2日、東京ドームで行われ、同級王者・井上拓真(大橋)が同級4位で元4階級制覇王者の井岡一翔(志成)に3-0(118-108、119-107、120-106)判定で勝利した。井上は初防衛で、井岡は日本人男子として初の5階級制覇に届かなかった。戦績は30歳の井上が22勝(5KO)2敗、37歳の井岡が32勝(17KO)5敗1分け。

 すでに元を取れたと感じる名勝負だった。

 井上が2、3回に連続ダウンを奪取。以降も優勢に進めたが、レジェンド井岡は前に出続ける。結果は12回判定で井上の勝利。両者が健闘を称え合うスポーツマンシップも爽やかで、見る者の胸を打った。

 今回の興行はNTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」でPPV(ペイパービュー)で生配信。事前販売価格は6050円、当日は7150円(ともに税込み)。地上波中継はなく、その価格に「高い」という声が一部で上がった。

 ただ、早くもX上にはそれを否定する声が続出している。

「7000円出してよかった」
「既に7000円の価値ありだ」
「今回のPPVは7000円の価値はあるな」
「拓真井岡戦だけで7000円の価値がありました…」
「7000円は痛かったが安いもんだ」

 ここまで全試合判定で熱戦を展開されている。「マジで今回のボクシング全試合クリーンすぎる…これ7000円は安すぎる…」との声も。メインの井上尚弥―中谷潤人戦を待たずして、早くもボクシングファンは満足感を覚えている。

(THE ANSWER編集部)