KNB北日本放送

写真拡大

日経平均株価は今週月曜、終値で初めて6万円の大台を超えました。しばらくこの上昇傾向は続くとの見方もある中、県民はどう受け止めているのでしょうか。

20代男性
「やっと日本も好景気になってきたなと。これから成長していくと思ったら、どんどん投資してっていいと思いますね」
20代女性
「上がれば株とか始める人も増えていくと思うから」
「経済発展していけばいいな」

東京株式市場の日経平均株価は今週月曜、初めて終値で6万円を超えました。株価上昇の背景には、高市政権の積極財政への期待や円安などに加え、アメリカ市場のハイテク関連株の影響を受けたAIや半導体関連株の集中買いが影響しています。

しん証券さかもと 野口洋和営業部長
「株は先進国も含めてだと思いますが、AI関連しか上がっていない」

県内の証券会社は「株価の上昇は一部の業種に偏っている」と指摘します。街でも「急騰する株価の実感がない」という声が聞かれました。

70代女性
「自動車株が全然伸びないじゃないですか」
「それなのに日経平均が上がってる」
60代男性
「高すぎると思いますよね」
「5万円まではよかったんだけど、その先はちょっといきすぎ」
70代男性
「なんか知らないけど上がっているって感じ」

きょうは政府による為替介入で円高にふれましたが、半導体関連株の買いによって打ち消され、終値は昨日よりも値を上げました。

しん証券さかもと 野口洋和営業部長
「(日経平均6万円は)通過点だと思っています」
「AIがひと相場終わった後、次はいよいよ他の動いていない業種に資金が向かってくる」

証券会社は中東情勢などの不安要素はあるとしつつも、この上昇基調はしばらく続くと予想しています。

株価が上がっている一方で物価高の影響は大きく、取材した証券会社では「県民が好景気を実感するにはもう少し時間がかかりそうだ」と話していました。