山形放送

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酒田市に子育て世代などに向けた無料で使えるスペースを備えた無人カフェが完成し、30日、お披露目会が開かれました。

酒田市富士見町の国道7号沿いに完成した無人カフェPARK LOUNGE。空き店舗をリフォームしたもので、およそ100平方メートルの室内は最新のカフェをイメージした内装が施され、ゆったりとくつろげるソファーやテーブルが置かれています。子育て世代を中心に誰でも無料で使用でき、年会費などもありません。

PARK LOUNGEプロジェクト共同代表 森楓さん「私自身が子育てをしていて、産後ちょっと孤独に感じたり不安になった時に、ちょっと出かけてリフレッシュできる場所が欲しかった。利用料はなく、気軽に毎日のように来てほしいという意味で、パークという名前にも込めた、公園のように気軽に立ち寄ってほしいという意味合いで値段設定もしました」

30日のお披露目会には早速、小さな子どものいる母親らが体験利用に訪れました。

来店者「ミルク用のお湯があったり、おむつ替えスペースがあったり、子ども連れで私もほっと一息つけるような素敵な空間だと思う」
来店者「やっぱり家だと、ゆっくりするというより、やることが次々見つかって落ち着けないので、こういう所だと子どもを連れて来ても一緒に一息つけると思いました」

店舗所有の不動産会社は、1千万円余りをかけてリフォーム工事を行い全面的にバックアップ。収益は、カフェに設置された1杯390円から500円ほどの飲み物の自動販売機の売り上げで、人件費がかからない分、1日30人前後の利用があれば事業を継続できるということです。

山一不動産 小林大祐専務「名古屋とか東京は無人カフェが多いですけど、まだ地方はこういう店舗が少ないので、これがモデルケースになればうれしい」

カフェには在宅勤務などを想定して、テーブルの電源やインターネット環境のほか、オンライン会議などに使える個室も設けられました。また、トイレには赤ちゃんのおむつ交換用の収納式ベビーベッドも備え付けられています。グランドオープンは7日で、通常の営業時間は午前6時から深夜0時まで、年中無休で利用できるということです。