池に浮かぶボタンの花を撮影して楽しむ人々(松江市で)

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 中海に浮かぶ島根県の大根島の日本庭園「由志園」(松江市八束町)で、約3万輪のボタンの花が池に浮かぶ春の風物詩「池泉牡丹(ちせんぼたん)」が29日、始まった。

 ピンクや白の花がぎっしりと並び、訪れた人の目を楽しませている。5月6日まで。

 ボタン苗の生産量日本一を誇る大根島のボタンの魅力を広くPRしようと2013年に始まり、毎年4〜5月の大型連休に合わせて開いている。由志園によると、苗の育成のために摘み取った花を使っているという。

 北九州市から家族で訪れた女性(68)はカメラを手に写真を撮り、「ボタンの花は庭園の緑を背景に際立っていて、写真もきれいに撮れた」と喜んでいた。

 6日には黄色のボタンが浮かぶ「黄金の池泉牡丹」へと様変わりし、最終日を彩る。期間中は、入り口から池へと続く道を約4万本のバラで飾る初の試みも行われている。

 入園料は大人1800円、小中高生900円、未就学児無料。開園時間は午前9時〜午後5時半。問い合わせは由志園(0852・76・2255)。