ABS秋田放送

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ブラウブリッツ秋田は4月27日、株主総会を開き、昨シーズンの決算を公表しました。

岩瀬浩介社長は報道機関の取材にも応じ、新スタジアム整備に不可欠な民間資金の確保の見通しや、整備のあり方を話し合う協議の状況などに関してコメントしています。

スタジアム整備に関連する質疑応答部分を詳報します。

<新スタジアム整備に関する質疑応答要旨>

Q:新スタジアム整備を見据えた今後の入場料収入確保への対応策は?

■観客の“満足度調査”においてクラブは施設面で評価を下げている現状がある。

■新スタジアムは臨場感や音響面で大きく異なる。単価設定は間違いなく上げられる。平均観客動員数も上がれば多くの収益が見込める。

Q:株主総会の中で新スタジアムに関する反応、提案は?

■具体的な提案はなかった。心配や不安を抱く人は多いと思うが、本日説明をしてクリアになった方もいると思う。

■個人からの募金は総工費からすると大きなものではないことも事実だが、そこにある思いや願いをかたちにしていかなければならない。ここからが正念場。

Q:今回の決算をどのようにクラブの価値としてアピールするのか。

■クラブはサッカーだけの事業ではない。秋田の魅力をサッカーを通じて発信していきたいと考えている。スポーツを通じて持続可能な街づくりにどう貢献できるかを知ってもらいたい。

Q:最新の募金の状況は約884万円。順調だと感じるか。

■募金箱がお札だけでぎっしりになっている光景はなかなかない。活動をする中でシニア世代の観客からは「一緒に頑張ろう」という声があり、小さな子どもが自分の財布からお金を出すこともある。「少しの足しになればと思って募金します」という子どももいた。

■多くの人の思いや願いは金額以上に詰まっている募金。絶対に形にしなければならないという思い。

Q:秋田県や秋田市は民間資金の確保が事業を進める前提条件だとの立場だが、受け止めは?

■行政が企業版ふるさと納税の制度を活用する場合、ある程度の“見立て”が必要だという点はクラブも理解している。

■寄付を出す側の視点に立つと、主体・規模・仕様が見えない状況。“卵が先か、ニワトリが先か”になってしまうが、100社超の企業から支援の意向を受けている。意向をまとめて県・市で次に進めるフェーズをクラブがしっかりつくっていきたい。

Q:2か月ぶりに“3者協議”再開したが受け止めは?

■また次のフェーズに入れたのかなと思っている。

Q:どういうフェーズなのか、協議への期待感は?

■水面下では3者がコミュニケーションをとっていた。その中で協議に至った。

Q:今後の検討課題は

■クラブだけで進めるものではないためコメントは控えるが、県・市共同による事業主体という話も具体的にあった。これから主体の話に入っていけるのかなと思っている。

※詳しくは映像をご覧ください