東山動植物園のイケメンゴリラ・シャバーニの息子も大人気 13歳「キヨマサ」のかっこいい仕草とは?
名古屋の東山動植物園のイケメンゴリラ・シャバーニの家族に、SNSで9万件もの「いいね!」がついているんです。そのワケは?
投げられた野菜を器用にキャッチして食べていますが、トマトをキャッチすると軽く宙に浮かせて口元へ。
その仕草とたたずまいが、まるで「イケメン俳優みたい」などと、投稿から約1カ月で9万件の「いいね!」がついています。
来園者の中には、その仕草を目的に来る人も。
「カッコイイ!そう、これ。ワンバウンドするやつ」(北海道から)
「ゴリラをかっこいいと思っていなかった」(北海道から) 「人間味がありますよね。シャバーニかな?」(名古屋市内から) 父親譲りの顔立ちで“イケメン2世”と注目
東山動植物園のかっこいいゴリラと言えば「シャバーニ」ですが、撮影されたのは「キヨマサ」。シャバーニの息子です。
2012年11月に、シャバーニとネネの間に生まれたキヨマサ。
幼少期は愛くるしい表情と元気いっぱいに動き回る姿を来園者に見せてくれていました。
現在13歳で、体重180kgほどまでに成長し、人間でいう若者の時期に。
活発で賢い性格で、集中力も高いといいます。
そんなキヨマサ。父親譲りの顔立ちと野菜を投げる仕草から“イケメン2世”と注目を集めています。
「飼育員のなかでも『投げたね』『面白いね』と、盛り上がったような感じがありました。ほかの個体でやっているのを見たことはありません。おそらくキヨマサだけの行動かなと思っています」(東山動植物園 ゴリラ担当飼育員 川島ひかりさん)
独特の食事スタイルはなぜ?
園では計4頭を飼育中。
エサの時間、シャバーニなど他のゴリラはそのまま口に入れていきますが――。
キヨマサはこの日もトマトをふわり!
「私たちも不思議だなと思っているところで、正確な理由はちょっと分からないので、キヨマサに聞いてみたいですね」(川島さん)
理由は不明ですが、この食事スタイルは数年前から始まったということです。
シャバーニとの親子関係は?
そんなキヨマサも、あと数年もしたら大人のオスとなり、自分の集団をつくる時期を迎えます。
そうなると気になるのが、親子関係です。
「ちょっと父親(シャバーニ)に対して、試すような行動もとったりするんですけれど、基本的にはシャバーニが群れのリーダーというのは、今でも変わらずあるかなと思っています」(川島さん)
どっしりと構え、威厳のあるシャバーニに比べ、キヨマサはまだフレッシュさが残っているそうです。
一方で、野生のニシローランドゴリラは絶滅危惧種に指定され、国内の動物園で飼育されている個体も現在20頭。
キヨマサも、将来的に繁殖への貢献が期待されます。飼育員の川島さんは、今回のSNSブームをゴリラへの興味・関心を高めるきっかけにしてほしいと話します。
「個体同士の絆だったり、細やかな心模様のようなものが、すごく見える動物かなと思うので、キヨマサで注目してもらって、ますますいろんな人にゴリラについて知っていただけるとうれしいと思っています」(川島さん)
