まもなく始まるゴールデンウイーク。飛行機で移動する人もいるかと思いますが、24日からスマートフォンなどの充電に使うモバイルバッテリーの機内への持ち込みルールが変わりました。

モバイルバッテリーの機内への持ち込み新ルール

現状では、モバイルバッテリーをスーツケースなどに入れて荷物を預けることは禁止され、手荷物として保管することが決まりです。

これに加えて、24日からは

▼機内への持ち込みは2個まで

▼モバイルバッテリーの充電禁止

▼機内で使うことも禁止されます。

違反した場合は、罰則が科される可能性もあるということです。3個以上持っていた場合はその場で回収され破棄されます。

なぜルールが変更されるのか?

モバイルバッテリーの出火が増えているんです。総務省消防庁の発表によると出火件数は年々増加し、去年は482件で前の年から7割ほど増加しています。それに伴い、事故も相次いでいます。

去年、韓国・釜山では離陸前の飛行機で火災が発生。モバイルバッテリーから発火した可能性があると指摘されています。

日本でも去年10月、沖縄・那覇を離陸した全日空機の機内で、乗客が持っていたモバイルバッテリーから煙が出ました。

隣の席の乗客が飲料水をかけ出火は免れましたが、大事故につながる可能性もありました。

鹿児島空港では・・・

24日、鹿児島空港を取材しましたが、ルール変更を知らせる張り紙などはなく、24日から変更されたことを知らない乗客もいました。

Q.個数制限があることを知っていた?

(東京へ出張)「知らない。(モバイルバッテリーが)ないと不安」

(神奈川へ部活で遠征)

「朝早く(飛行機に)乗ることが多いのでスマートフォンの充電は満タン。機内で使用したことはあまりないので困らない」

「(罰則は)厳しい」

(神奈川へ帰省)「乗客の命にかかわってくるので、罰則が厳しいのはルールを守らせる意味で大事なのでは」

日本航空や全日空など航空各社は、搭乗口や機内で、モバイルバッテリーの使用禁止について呼びかけているということです。安全な運航のためにも飛行機に乗る前に、新たなルールを確認してください。