KNB北日本放送

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国の特別天然記念物で、絶滅危惧種に指定されているコウノトリがこのところ、射水市で目撃されています。地元の男性がその姿を撮影しました。

きのう午前7時ごろ、射水市の丘陵地帯の田んぼで撮影された鳥。白と黒の羽毛に覆われたコウノトリです。

「そこに4羽おったんですよ。やっぱり体大きいからね、見とっても飛び立った姿がすごい優雅やし」

撮影したのは、地元に住む水上久悦さんです。きのうは、水が張られた田んぼで餌をついばんでいました。

水上さんによると、今月17日から人通りが少ない朝と夕方にコウノトリを見かけるようになったということです。

現地を取材したけさは、残念ながら見かけることはできませんでした。

コウノトリは、国の特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されています。翼を広げた大きさは、2メートルにもなる大型の水鳥です。

コウノトリの保護や繁殖を進めている兵庫県立コウノトリの郷公園によりますと、野生に帰す取り組みが行われていて、こうしたコウノトリが飛来したものとみられます。

水上久悦さん
「貴重やと思うけどね。幸せが来ればいいと思うけどね」

県内では、今年に入って富山市や氷見市、砺波市などでも目撃されています。射水市では、記録が残る2005年以降で初めての報告だということです。

兵庫県立コウノトリの郷公園によりますと、国内に生息するコウノトリは先月末の時点で544羽だということです。