15日、ソウル西部地方法院(地裁)で開かれた1審判決に出席し、記者の質問に答える米国人ユーチューバーのジョニー・ソマリ(24)。「平和の少女像」にキスをするなどの奇行で物議を醸してきた。聯合ニュース

写真拡大

「平和の少女像」にキスをするなどの奇行を繰り返してきた米国人ユーチューバーのジョニー・ソマリ(24)が、1審で実刑を言い渡され法廷で拘束された。

ソウル西部地方法院(地裁)刑事1単独のパク・ジウォン部長判事は15日、業務妨害や性暴力処罰特例法上の虚偽映像物頒布などの容疑に問われたソマリに対し、懲役6カ月と拘留20日を言い渡した。また、児童・青少年および障がい者関連機関への5年間の就業制限を命じた。

裁判部は「被告人の公訴事実はすべて有罪と認められる」とし、「YouTube(ユーチューブ)配信を通じて収入を得るため、不特定多数の被害者を相手に繰り返し犯行に及び、それを配信するなど、国内の法秩序を無視する程度が深刻だ」と叱咤した。

ただし、一部の被害者が処罰を望まないという意思を表示している点や、ソマリの犯行で深刻な被害を負った人物がいない点、出国停止(内国人の出国禁止に準じて外国人に下される措置)により長期間本国に帰国できなかった点などを量刑の理由として挙げた。

裁判部はまた、在宅起訴で裁判を受けてきたソマリに逃走の恐れがあるとし、実刑判決とともに拘束令状を発付して法廷拘束した。

ソマリは2024年10月、ソウル市麻浦区(マポグ)のコンビニエンスストアで音楽を大音量で流し、カップラーメンのスープをテーブルにぶちまけるなど業務を妨害した容疑で起訴された。

同月、麻浦区の路上で悪臭のする魚の袋を持って多くの歩行者に話しかけて不快感を与え、バスや地下鉄に乗車して音楽を大きく流して踊り、騒動を起こした容疑も持たれている。

ロッテワールドで客がアトラクションに乗れないよう騒動を起こした容疑や、男女の顔を合成したわいせつな映像をオンラインで送信した容疑なども裁判の過程で追加された。

検察は2月27日の結審公判で、ソマリに対し懲役3年と罰金15万ウォン(約1万6180円)を求刑していた。