式年遷宮へ向け「御木曳初式」

20年に一度、伊勢神宮の社殿などを建て替える式年遷宮で「御用材」を運び入れるお木曳行事が4月12日から始まりました。
これから2年間にわたって行われる「お木曳行事」の幕開けとなる「御木曳初式」で、伊勢神宮にゆかりのある奉曳団が行なうことから「役木曳」とも呼ばれる特別な行事です。
4月12日は、伊勢神宮・内宮の社殿に使われる重要な御用材を内宮に向かって運ぶ「川曳」が行われました。
奉曳団の一行は御用材を木のそりに乗せ、木遣(や)り唄を高らかに響かせながら、五十鈴川をゆっくりと遡りました。
参加した人は「宇治は内宮様のおひざ元なので一番手ということで誇りを持って曳いた」「20年に1回なので子どもが小学校の間にこういった経験ができてとても嬉しい」などと話していました。
その後、御用材は内宮の神域に運び入れられ、神職が祓(はら)い清めたあと、五丈殿の前に安置されました。
4月13日は、伊勢神宮・外宮に御用材を運び入れる最初の「陸曳(おかびき)」が行われます。
