うじきつよし、高市首相の答弁に激怒「治療を受けられずに、死を望む患者がどこにいる!!」
ロックバンド、子供ばんどのボーカル、ギターで俳優、タレントのうじきつよし(68)が9日、自身のXを更新。高額療養費制度引き上げの見直しをめぐる高市早苗首相の答弁に対し、怒りをあらわにした。
10万人超の医師・歯科医師で構成する団体「全国保険医団体連合会(保団連)」の公式Xアカウントが8日、7日の参院予算委員会で行われた、高額療養費の限度額引き上げをめぐる、公明党原田大二郎議員の質問に対する高市首相の答弁のショート動画を添付。
そこでは高市首相が高額療養費の限度額引き上げについて「今年8月から開始するということが、患者の皆さまの意向にも沿うものだと考えております」と話したのに対し、原田議員が「総理、経済的理由で治療を諦めざるを得なくなる患者さんの気持ちを考えたことがあるでしょうか?この8月と来年の8月の2回にわたって行われる月額上限の引き上げにより、治療をあきらめざるを得なくなる患者さんは、まさか総理が“がんや難病で苦しんでいる自分たちにさらなる経済的負担を強いる改革をする”など夢にも思っていなかったのではないかと思います。総理、治療をあきらめざるを得なくなる患者さんたちに対して、どんな言葉をかけられるつもりですか?」と質問した。
すると高市首相は「新たに創設する年間上限について、専門委員会では現物給付化するためのシステム整備を待つんではなくて、まずは償還払いであっても早急に実現を図るということが、議論の到達点となっております。今年8月から開始するということが、患者の皆さまの意向にも沿うものだと考えております」などと淡々と答えた。
保団連は同ポストでこの動画に対し「※患者団体は負担限度額の引き上げに同意してません」と高市首相の発言内容を即、否定している。
うじきも、この保団連のポストを添付して改めて「『患者の皆さまの意向にも沿うものだと考えております』」という高市首相の発言を否定的に引用しつつ、「治療を受けられずに、死を望む患者がどこにいる!!」と怒りをあらわにつづった。
この高市首相の答弁などに対し「ほんとに言ってることが悪魔のようです。こんな人を国の長にしてはいけない」「軍事費を増額する為に国民の生命を犠牲にするって控え目に言って鬼畜の所業でしょ」「質問している原田さんは医師ですからね。苦しむ患者からの願いや辛さの解像度が違うんですよ」「冷淡非情な面がでてる愚答ですね」「戦争用のシェルターは作るけど病気の国民は助けない」「意向にそうものと考えてる これが首相の考えということに恐ろしさを感じます」「人道的にどうなんだと思う」「『私の気持ち』で政治するのまじて辞めて欲しい」「『私の気持ち』で政治するのまじて辞めて欲しい」「患者は『医療費上げないでくれ、お金が払えない』と言っているのに、『患者の希望に沿って上げる』という。もう、会話になりません」「この答弁は流石にイカれとる」「こんなひどい答弁聞いたことないです」などとさまざまな意見が寄せられ、論議を呼んでいる。
ちなみに、保団連が行っている、高額療養費の限度額引き上げ撤回を求めるオンライン署名の賛同者は10日午前7時半現在、29万5000人超にも達しており、無視できないレベルの動きに拡大している。
高額療養費制度は、重病や長期の治療を必要とする疾患、大きなケガなどを追った人に対し、医療費負担が重くなり過ぎないよう国が一定額以上の医療費を補助する、命を守る非常に重要なセーフティーネット。政府は高齢化による医療費増を背景に、社会保険料の負担軽減などを狙い、限度額引き上げ案を石破茂政権で国会に提出したが、撤回された。しかし高市早苗政権では昨年12月、高額療養費制度の患者負担の月ごとの上限額を最大38%、26年8月にかけて引き上げる見直しを決めた。また、高額療養費制度の患者負担額について、少なくとも2年ごとに検証する規定も創設するなどと報じられており、定期的に自己負担額が引き上げられていく可能性も指摘されている。
