1人だけの入学式 三好市・白地小学校【徳島】
三好市の白地小学校では、2026年度の新入生はわずか1人。
1人きりの入学式の様子を取材しました。
(担任・藤川美香 教諭)
「緊張するなあ」
4月9日、三好市の白地小学校に入学した吉塚羚眞くん、小さな椅子に座っても、まだ床にかかとがつきません。
(担任・藤川美香 教諭)
「吉塚羚眞さん!」
(新入生・吉塚羚眞くん)
「はい!」
(担任・藤川美香 教諭)
「すごい!座りましょう」
午前9時、担任の先生と教室で入学式の練習です。
(担任・藤川美香 教諭)
「深く座っといて、足がつかんかったら、つま先だけつけていたらいける」
「ぶらぶらしよったら、椅子がグダグダして倒れてしまうけん」
「トイレに行きたくない?」
(新入生・吉塚羚眞くん)
「行きたい」
(担任・藤川美香 教諭)
「行きたいよなあ。行こう」
❝上級生に手を引かれて入場❞
「令和8年度入学児童、吉塚羚眞さん、以上1名」
(白地小学校・井上清隆 校長)
「わからないことや困ったことがあるかもしれません。でも、そんなときは『先生、わからないです』『先生、こんなことで困っています』と言ってください」
「間違えても大丈夫、大丈夫。毎日少しずつ少しずつできることを増やしていきましょう」
式では、在校生13人を代表して5年生の藤山心那さんが歓迎の言葉を贈りました。
(白地小学校5年・藤山心那さん)
「早く学校へ行きたいなと、きょうという日をワクワクしながら待っていたことでしょうね」
「数えきれないほど、楽しいことが羚眞さんを待っています」
「明日からピカピカのランドセルを背負い、元気に学校に来てください。」
(新入生・吉塚羚眞くん)
「仲良く元気に頑張ります。よろしくお願いします」
(記念撮影)
「はーい、ニコニコニコ。お父さんもお母さんもニコニコニコ」
羚眞くん、何だかソワソワ…。
担任の藤川先生、気が付きました。
1人で緊張していたのでしょう。
式が終わるまでおトイレ、我慢してたんだね、羚眞くん。
(父・吉塚寛之さん)
「少人数なので友達と仲良く上級生と仲良くして、伸び伸びと学校生活送ってもらって、しっかりとした大人になってもらいたい」
(記者)
「小学校に入って楽しみなことは?」
(新入生・吉塚羚眞くん)
「お勉強とかが楽しみ」
(担任・藤川美香 教諭)
「大きな声で、返事や挨拶をしてください」
(新入生・吉塚羚眞くん)
「はい!」
(担任・藤川美香 教諭)
「友だちと仲良くしましょう」
(新入生・吉塚羚眞くん)
「はい!」
