【マスターズ】初出場の片岡尚之「見て学びました」歴代覇者・松山英樹と初ラウンド
米男子ゴルフのメジャー今季第1戦マスターズは9日から4日間、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGCで開催される。
大会初出場の片岡尚之(28=ACN)は6日、東北福祉大の先輩で21年大会覇者の松山英樹(34=LEXUS)とともにアウト9ホールを回った。
偉大な先輩との初ラウンド。最初は緊張気味だったが、ホールを重ねるごとに会話、笑顔も増えていった。9番をホールアウトした際には、がっちりと握手をかわした。
濃密な時間を終えると「回ったのは初めて。うれしかった。アイアンの入れ方とか、球の質が違うなと思った。凄い」と技術の高さに感嘆の声を上げた。
グリーン周りでは松山の近くからアプローチを練習する場面も見られた。「松山さんに聞いて邪魔するのも違う。間近で見て“こういうところからこういう練習するんだ”とか、“こういうところに時間配分使うんだ”とか見て学びました」とうなずいた。日本男子初のメジャーチャンピオンから何かを吸収しようと必死で目を凝らしていた。
昨年の日本オープンで優勝し、今大会の出場権を獲得した。憧れの大舞台に向けてトレーニングで体を鍛え、高速グリーンでも止められる高弾道のショットを求めてスイングも修正した。
直前にはロサンゼルスで10日間の合宿を敢行。4日にオーガスタに入り、5日と6日で合計27ホールをラウンドした。
初挑戦のオーガスタについては「グリーンの傾斜と距離の長さが凄い。例年のピンポジションで練習するんですけど、気をつけるポイントがありすぎて正直時間が足りない」と頭を抱えた。
日本ツアー2勝の28歳は「しっかり決勝ラウンドに進めるように頑張って、残り2日でどれだけ上位に行けるか。まずは予選通過できるようにしたい」と力を込めた。
