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熊本県内の0歳から14歳までの人口は、2015年は24万1000千人だったのが、10年後の2025年は、20万7000人と3万4000人以上減っています。

少子化の影響で、天草市内では3つの公立幼稚園が1つに統合され、新たな幼稚園の開園式が行われました。

開園したのは、天草市立あまくさ幼稚園です。

開園式には、天草市長や天草市教育長など関係者およそ30人が出席し、馬場昭治市長が「3つの幼稚園が築いてきた教育の足跡を大切にしながら、あまくさ幼稚園を子どもたちの夢を育む拠点として発展させていきたい」と挨拶しました。

あまくさ幼稚園は、子どもの減少などにより、本渡南幼稚園、本渡北幼稚園、亀場幼稚園の3園を統合したもので、旧本渡北幼稚園の施設を活用します。

■鶴田美紀園長「天草市公立幼稚園唯一の一園になりましたが、保護者も子どもも、笑顔あふれる幼稚園にしたいと思います。」

あまくさ幼稚園の園児は32人で、4月10日、入園式が行われます。

■緒方太郎キャスター「熊本県内の保育施設のあり方はここ数年で変わってきています。直近5年間の数を見ると、去年は815園と、6年前よりやや少なくなっていますが、保育施設の数自体に大きな変化はありません。一方、内訳を見てみると、保育園は31園の減少、幼稚園は11園の減少ですが、代わりに認定こども園が30園増えているのがわかります。熊本県の担当者は、認定こども園は、幼稚園と保育園双方の良さを兼ね備えていることを背景にあげています。幼稚園は3歳以上からで、0~2歳児に対応できない。保育園は親の就労要件を満たさないと入れない。このハードルを解決できるからとしています。一方、都市部では待機児童の問題もあります。保護者のニーズに耳を傾けて、子どもたちが健やかに育つ環境を整えることが大切です。」