張本智和【写真:WTT提供】

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マカオでワールドカップ

 卓球のワールドカップ(W杯)が2日、マカオで行われた。男子シングルス1回戦で世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)が4-3で同11位のチウ・ダン(ドイツ)を撃破。この試合では審判の行動に、中継の解説者が苦言を呈するシーンがあった。

 張本が2ゲーム先取される苦しい状況から逆襲し、強敵を退けた。

 U-NEXTの中継で解説を務めたのは、2024年パリ五輪で男子日本代表の監督を務めた田勢邦史氏。田勢氏が審判に苦言を呈したのは第6ゲームだ。

 張本が7-5からサーブすると、審判が「フォルト」と宣告。張本はすぐさま、卓球におけるビデオ判定システムのTTR(テーブル・テニス・レビュー)を要求した。

 サーブ時のトスが垂直方向に対して30度を超えると違反となるが、ビデオ判定の結果、張本のサーブは25.71度で余裕のセーフ。審判の誤審でサーブやり直しとなった。

 これで流れを失った張本はこのゲームを逆転で落とした。最終第7ゲームをモノにして準々決勝に進出したが、田勢氏は怒りが収まらない。「いい流れできているのに『フォルト』って言って……。フォルト取られるようなサーブじゃない。審判にもペナルティを与えればいいんじゃないですか。30度超えていて流れが変わってしまったなら別ですけど、25度ですから。流れを止められてしまったような感じ」と話していた。

(THE ANSWER編集部)