JRT四国放送

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新生活が始まる4月。

通勤や、通学、買い物など、身近な移動手段として利用される自転車ですが…。

この春、自転車の交通違反の手続きが大きく変わります。

(記者)
「きょうから導入される自転車の青切符。街を行く自転車の利用者たちはどのように受け止めているのでしょうか」

(通学で利用)
「なんとなく、ちょっと知ってるかなくらい」

(通学で利用)
「危険な運転している自転車いっぱいいるので、そういう自転車が減るのはいいかなと思う」
「自転車は免許制ではないので、自分で細かいルール見ながら自転車乗るようにしていきたい」

(買い物などで利用)
「知ってます、いいことと思います。高校生数人が横(並び)で来る、私が通ったらアコーディオンのように寄ってくれる。危ない」

(利用者)
「(信号が)赤になりかけの時、絶対なかったかというと…ちょっとたまに…絶対絶対しません」

(通勤で利用)
「全然知らなかった。傘さし運転とか音楽聞きながら走っている時は危ないかなと思います」
「注意されるだけだったらいいけど、反則金とられるのはちょっとやめてほしい」

何が、どう変わるのか。

私たちが気を付けることは?

制度のポイントをまとめます。

(森本アナウンサー)
「自転車は身近な乗り物だけに、気になっている方も多いと思います。青切符の導入で、何が変わるのでしょうか」

(豊成アナウンサー)
「これまで自転車の交通違反については『赤切符』による刑事手続きが行われてきましたが、4月1日からはこの『赤切符』に加え、反則金を納める交通反則通告制度いわゆる『青切符』が導入されます」

(森本アナウンサー)
「『青切符』は、車やバイクではすでに導入されていますよね」

(豊成アナウンサー)
「対象となるのは16歳以上で、一定期間内に反則金を納めれば刑事罰の対象にはならないため、交通違反をした際の手続きが簡略化されるのが、今回の導入のポイントです」
「実際にどんな違反が対象になるのか、見ていきましょう」

反則金が最も高いのが、スマートフォンなどの「ながら運転」。

運転中にスマートフォンを操作したり画面を注視したりした場合は、1万2000円の反則金が科されます。

赤信号を無視して走行する信号無視、これには、6000円の反則金が科されます。

イヤホンやヘッドホンを使用しながらの運転には、反則金5000円。

音楽などを流し周囲の音が聞こえない状態が対象となります。

(豊成アナウンサー)
「このほか、気を付けなければならないのが、通行区分違反です」
「自転車は原則、車道通行と定められているので、歩道を走行した場合は反則金6000円となります」

(森本アナウンサー)
「ですが、子どもやお年寄りなどの場合、また交通量が多く安全が確保できない場合は、歩道上でも車道よりを徐行で運転できるんですよね」

(豊成アナウンサー)
「そうです」
「このほかにも、一時不停止や、傘さし運転、ハンドルに荷物をかけた場合などに5000円、並走や2人乗りに3000円など、その種類は113にものぼります」

(森本アナウンサー)
「街中でよく見られますが、これらすべてに違反切符が切られるのでしょうか」

(豊成アナウンサー)
「県警は、指導・警告を行うことを原則としつつ、交通事故の原因となる悪質危険な交通違反に対しては、検挙の措置を講ずることもあるとしています」
「ただし、2人乗りをした状態で信号無視をするなど、2つ以上の違反をした結果、事故の危険が高まった場合や、指導警告されているにも関わらず、あえて違反を行ったときなどには、検挙の対象となり得ます」

(森本アナウンサー)
「一方で、青切符では済まない違反もあるんですよね」

(豊成アナウンサー)
「はい、違反の結果、交通事故を起こした場合や飲酒運転などの重大な違反については、これまで通り、拘禁刑や罰金刑が科される可能性がある刑事事件として扱われます」
「県警は、今回の青切符の導入について、『自転車の交通違反が増えたわけではない。自転車を利用される方は今まで通り、安全運転に努めていただきたい』としています」

(森本アナウンサー)
「『自転車だから大丈夫』ではなく、自転車も車両の一種という自覚を持ち、ルールを守って運転することが大切ですね」
「ここまで、きょうから導入された自転車の青切符についてお伝えしました」