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 ◇インターリーグ ドジャース―ガーディアンズ(2026年3月30日 ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手(24)が30日(日本時間31日)、本拠でのガーディアンズ戦で今季初登板初先発。初回を無失点で立ち上がった。

 落ち着いたマウンドさばきだった。初回、先頭のクワンにカウント1―1から投じた低めカットボールは1度はストライクと判定されたが、クワンのABSチャレンジにより、ボール球に変更となった。リズムを崩しかねない判定となったが、慌てることはなかった。

 クワンをカットボールで見逃し三振に仕留めると、開幕3戦で4本塁打を放った2番のデローターは98.2マイル(約158.0キロ)直球で二ゴロ。3番・ラミレスには中前打を許し、その後盗塁で得点圏に走者を背負ったが、4番のマンザードは99.0マイル(約153.9キロ)直球で左飛に仕留めた。

 最大の課題が「初回」だった。今春のオープン戦は4試合に登板し、3試合で初回に失点。開幕前最終登板となった23日(同24日)のオープン戦・エンゼルス戦でも計2回0/3を5失点。日米通じて自己ワーストの8四死球を記録するなど、大乱調のまま本番前の調整を終えた。

 開幕ローテ入りは果たしたが、26日(同27日)には、グラウンドでロバーツ監督と身ぶり手ぶりを交えて会談。この日の試合前も「スプリングトレーニングを通しての不安定さを乗り越えて、試合で結果を出す段階に来ている。とにかく攻めること。球種をしっかり使い、できるだけ効率よく投げること。そして先発としてイニングを稼いでもらうことが重要である」と変わらぬ期待感を示していた。

 佐々木は28日(日本時間29日)にはブルペンでプライアー投手コーチらが見守る中、投球練習。制球が乱れる場面もあったが、感覚を確認するように、じっくりと38球を投じて今季初登板に備えた。