【夏場所番付予想】若ノ勝の新入幕が濃厚 大青山に望みも?パリ行きの権利は誰の手に 25日番付編成会議
大相撲春場所が22日に千秋楽を迎えた。25日に夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議が開かれ、新十両・再十両昇進力士が発表される。全体の番付は公表されず、4月27日に正式発表される。
春場所で3度目の優勝を果たした関脇・霧島(29=音羽山部屋)の大関再昇進が確実な状況。新小結で9勝を挙げた熱海富士(23=伊勢ケ浜部屋)と西前頭5枚目で11勝を挙げた琴勝峰(26=佐渡ケ嶽部屋)の2人が新関脇昇進となりそうだ。西関脇で負け越し1点だった高安(36=田子ノ浦部屋)の三役残留、東前頭筆頭で勝ち越した若隆景(31=荒汐部屋)の4場所ぶり三役復帰も見込まれる。
幕内と十両の入れ替えは2〜3人。東十両筆頭で9勝6敗の竜電(35=高田川部屋)と、西十両3枚目で11勝4敗の若ノ勝(22=湊川部屋)の2人は幕内昇進確実な成績を挙げた。対して幕内からは、東前頭15枚目で全休の翠富士(29=伊勢ケ浜部屋)が十両転落を免れない成績。もう1人の陥落者は西前頭6枚目で1勝6敗8休の阿武剋(25=阿武松部屋)と東前頭17枚目で7勝8敗の藤凌駕(23=藤島部屋)のどちらかで、星数の計算上では藤凌雅の残留がやや有力かと思われる。または2人とも陥落させて昇進枠が3人に広がり、東十両3枚目で8勝7敗の大青山(25=荒汐部屋)に新入幕のチャンスが回ってくるパターンも考えられるが、最近の傾向からすると可能性は低いとみられる。
夏場所後の6月には、昨年10月のイギリス・ロンドンに続く海外公演がフランス・パリで開催される。パリ公演の参加は原則幕内力士に限られているため、夏場所の番付で幕内に名を連ねた者がパリ行きの権利を手にすることとなる。
また、関取最年長41歳の玉鷲(片男波部屋)は西前頭9枚目で5勝10敗のため、夏場所も幕内の番付に残ることが確実。史上3人目の幕内在位100場所に到達することが見込まれる。
