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 ◇第98回選抜高校野球大会第5日 1回戦 高川学園3―5英明(2026年3月23日 甲子園)

 最速146キロ右腕でプロ注目の木下瑛二(3年)は「4番・投手」でスタメン出場。8回5失点で左翼の守備に回った。チームは初戦で敗れた。

 昨夏に続く2度目の甲子園は英明、冨岡との投げ合い。0―0の4回、先に崩れた。連続四球からピンチを招いて自らの悪送球で先制を許すなど3失点。5回、8回にも追加点を奪われ8回5失点だった。自己最速タイの146キロをマークするなど8三振を奪ったが、7四死球と制球に苦しんだ。

 木下は香川県出身。相手の上位打線を中心に知っている選手が多い相手だった。「高卒でプロに行くため」覚悟を決めて地元を出て山口で研さんを積む右腕は「対戦できたのは凄くいい思い出になったけど、地元のチームに負けたのが凄く悔しい」と肩を落とした。

 4番打者としても期待されていた。4回に二塁打を放ったが、安打はこの1本のみ。打点を挙げられず「4番失格です。チームを救えなかった。相手がいいピッチャーでした」と脱帽した。

 高卒のプロ志望について「気持ちは変わりません」と視線を上げた木下。「メンタル面、技術面、全体的にレベルアップしたいと思います」と夏への思いを語った。