2026年3月16日、NVIDIAが「コンピュータグラフィックスにおけるブレークスルー」と称してAIで映像のアップスケーリングを行う「DLSS 5」を発表しました。DLSS 5で加工した際のビフォーアフター映像も公開されているのですが、あまりにも加工しすぎだと指摘されています。

NVIDIA DLSS 5 Delivers AI-Powered Breakthrough In Visual Fidelity For Games

https://www.nvidia.com/en-us/geforce/news/dlss5-breakthrough-in-visual-fidelity-for-games/

Everyone's Laughing At The New Look Of DLSS 5's "Yassify Filter" - GameSpot

https://www.gamespot.com/articles/everyones-laughing-at-the-new-look-of-dlss-5s-yassify-filter/1100-6538821/

「DLSS」は、解像度をアップスケーリングした後に全く新しいフレームを生成することでパフォーマンスを向上させるNVIDIAのAI技術です。その最新バージョンであるDLSS 5は、最大4K解像度でリアルタイムに動作するニューラルレンダリングモデルを導入したもので、これまでハリウッドの視覚効果でしか実現できなかった写実的なコンピュータグラフィックスを提供できます。

そんなDLSS 5で進化するゲーム内映像のビフォーアフターが公開されています。

Announcing NVIDIA DLSS 5 | AI-Powered Breakthrough in Visual Fidelity for Games - YouTube

確かにDLSS 5の有効化により写実的な映像が実現していますが、一方で顔の特徴が変わってしまうような変更も加えられているのがわかります。一例が以下の「バイオハザード レクイエム」。スライダーを左右に動かすとDLSS 5オン・オフの状態を切り替えられます。



EA SPORTS FC。元の顔に近いとは言えど、別人になったようにも見える変更が加えられています。



Starfield。



ホグワーツ・レガシー。





一部のネットユーザーたちはすぐにこの新技術をからかい始め、「DLSS 5って要はこんな感じだよね」といった趣旨でコラ画像を作成しました。













NVIDIAは「ゲームにおいては、ピクセルは決定論的で、リアルタイムで配信され、ゲーム開発者の3D世界と芸術的意図にしっかりと根ざしていなければなりません。DLSSはパフォーマンス向上にとどまらず、ゲームの視覚的な忠実度を変革するべく進化を続けています」と伝えています。

なお、DLSS 5はベセスダやカプコン、NetEase、Ubisoftなど業界最大手のパブリッシャーやゲーム開発会社によってサポートされる予定です。