EFLリーグ1(イングランド3部)のポート・ベイルがプレミアリーグのサンダーランドを撃破し、1954年以来となるFA杯準々決勝進出を決めた。

 3月3日の4回戦でチャンピオンシップ(2部)のブリストル・シティを延長戦の末に1-0で下し、5回戦へと駒を進めたポート・ベイル。3部で最下位に沈むチームが挑んだのは、プレミアリーグ11位のサンダーランドとなった。

 前半28分に試合を動かしたのはポート・ベイル。右サイドから送られたクロスの流れから最後はFWベン・ウェインがヘディングで押し込み、スコアを1-0とした。その後は追加点こそ奪えなかったものの、サンダーランドの反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利でベスト8進出を果たした。

 EFLリーグ1では残留争いを繰り広げており、英『スカイスポーツ』によると、ジョン・ブレイディ監督は「正直に言うと、ちょっと面倒なんだ」と語っている。

「それは我々にとって試合日数が増えることであり、現時点でその試合数に対応できる選手層の厚さがないからだ。名誉なことだけど、同時に厳しい状況でもある」

 なお、準々決勝の組み合わせは9日夜に行われる。未消化試合が1試合あり、現時点でポート・ベイルの他にリバプール、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティ、リーズのプレミア勢に加え、チャンピオンシップ所属のサウサンプトンが8強入りを決めている。