Image: OpenAI

実感できるかな?

2026年3月4日、OpenAIが新モデル「GPT-5.3-Instant」をリリースしました。本日から無料プランを含めた全ユーザーが利用できるようになります。

GPT-5.3-Instantは軽快に動き、カジュアルに利用する想定のモデルです。「AI特有の杓子定規な応答」やハルシネーションを減らし、日本語などの表現力を上げるなど、推論性能よりも会話品質の向上を重視したアップデートとなっています。

対抗馬のGeminiなどが伸びてきている中、性能アップしなくて大丈夫なの…?と思ったんですが、Xにこんな投稿をしており、次期主力モデル「GPT-5.4」の用意ができているようです。

大きな性能アップはこちらにくるのでしょうか?

より協力的で、多言語で自然な会話ができるAI

一番の特徴的な変化は、「冷たいお断り」が減ったこと。これまでのモデルは、質問が曖昧だと「それについてはお答えできません」といった文言を回答に紛れこませ、遠回しに逃げてしまうことがありました。GPT-5.3-Instatはこういった“シャドウお断り”を減らすように訓練されているとのこと。できないと突き放すのではなく、「こうすれば解決できるかもしれません」と一緒に答えを探す、より協力的な姿勢のAIに進化したそうです。

AI全体の課題であるハルシネーションも低減できたそうです。特にネットで調べ物をして回答する際のハルシネーションを30%と大きく減らせたとのこと。誤りを減らすだけでなく、より状況をよく見て回答できるようにもなっているそうです。最新のニュースを尋ねれば、単なる情報の切り貼りではなく、ポイントが何なのかをしっかり考えて、よりわかりやすくまとめるようになっています。

最後に、「日本語をより自然にするアップデート」も入っています。OpenAIは特定の言語(日本語や韓国語)だと回答が押し付けがましい感じになりやすいと認識していたそうで、今回手を入れたとしています。

Source: OpenAI