「こんな事で有給取るな」友人の結婚式で片道3時間も「その日に帰ってこれるだろうが」トンデモ鬼畜企業を脱出した女性
冠婚葬祭でさえ、休みを取るのに嫌味を言われる職場があるようだ。福岡県の40代女性は、かつて勤めていた会社でのエピソードを寄せた。
当時、女性が勤めていたのは「トンデモ鬼畜ブラック企業」だったという。そんな中、唯一結婚式に呼んでくれた友人の式に参列することに。
しかも、その会場は皇室関係者が宿泊したり、首脳会談が行われたりするほどの名門で、明治時代から続く「格式高い場所」だった。友人とその夫の家柄がうかがえる。
ところが、女性が職場に有給休暇の申請をしたところ、「招待された私が、どういう立場なのか知っての事は到底思えない振る舞い」をされたという。返ってきたのは、
「こんな事ごときで有給取るな」「迷惑をかけてる自覚あんのか」
という暴言のオンパレードだった。(文:天音琴葉)
「日帰りなんて到底無理」新幹線や車を乗り継ぎ、片道3時間の道のり
「理解ある上司」が許可をくれて、なんとか参列できたが、職場からは
「隣県ならその日に帰ってこれるだろうが」
とも言われたそうだ。
その会社は式場がある県にも営業所を持っていたが、「どういう場所なのか全く分かってない言葉だった」と女性は憤る。
「その式場は、自宅を出てバスで15分→電車で30分→新幹線で小一時間→更に車で1時間という山のなかにある式場だから日帰りなんて到底無理」
隣県とはいえ、自宅から片道3時間の道のりで、山奥にある会場への移動は容易ではない。幸い、母親が駅まで送ってくれて少しは短縮されたというものの、新幹線を乗り継いでの大移動だった。
翌年に出会った男性と3年後……「ブラック企業から逃げ果せる事がデキた」
苦労して辿り着いた式場で、女性は感動的な光景を目にする。スライドショーで「私の大事な学友たちと一緒」というタイトルと共に、女性と友人が満面の笑みを浮かべている写真が映し出されたのだ。
「静かに涙した」と振り返る女性。友人から二次会にも「残ってほしい」と頼まれ、最後まで友人の晴れ姿を見届けることができた。
その後、女性自身の人生も大きく動いたようだ。
「ソレにあやかれたかは定かではないとはいえ、その翌年の晩夏に今の旦那と出会い、ソレから3年後にプロポーズされ見事、寿退職してその会社から逃げ果せる事がデキた」
結果的にブラック企業からの脱出に成功したようだ。
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