ゲーム依存夫と離婚へ→偶然再会した友人がきっかけで道が拓ける|ゲーム狂い夫を捨てた話【ママリ】

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穏やかで幸せだったはずの日常が崩れ始めたのは、夫がハマったスマホゲームがきっかけだった。子煩悩で家族を大切にしていた夫は、まるで別人のように変わり果て、彼の目に映るのは画面の中の世界だけ。それは、私が愛した夫の姿とはかけ離れたものだった。主人公は子どもと自分のこれからのため、夫とは別々の道を歩むことを考え始める。『ゲーム狂い夫を捨てた話』をごらんください。

離婚後の生活に不安を抱えながらも、えみは自立に向けて動き出す。ハローワークで相談したり、シングルマザーの友人に背中を押されたりしたことで、パートの仕事を見つけ、両親の助けを借りながら少しずつ未来を築き始める。

ハローワークで無料相談を受けることに

ゲーム狂い夫と離婚したいとはいえ、今の私は専業主婦離婚となれば、すぐに収入を得ることはできない。子どもたちとの生活を守るために準備を進めなければいけない。まず私はハローワークで相談を利用してみることにした。

担当の女性は、私の話を聞いてくれた。私の事情も少し話しつつ、離婚後の生活について具体的なアドバイスをもらい、少しだけ心が軽くなった。

「パートからでも、なんとか収入を得てみよう」

担当者の女性に助言をもらった私は、少しでも前向きになろうと必死だった。いくつかの求人に応募してその場をあとにした。

友人との偶然の再会

ハローワークからの帰り道、数年前に離婚してシングルマザーとして頑張っている友人・さやかに偶然会った。

「えみ、久しぶり!元気にしてた?」
「さやか…久しぶり。実は、いろいろあって…」

私は思わず、ここ数か月のできごとを話してしまった。夫のゲーム依存、借金、そして子どもたちとの関係が壊れていくこと。さやかはただならぬ私の様子に「少しお茶しようよ」と誘ってくれた。

「信じられない…あんなに仲が良かったのに」

喫茶店で詳しい話を聞いたさやかは驚きと同時に、自分の意見も伝えてくれた。

「…借金したり、子どものお金にまで手を出したら、私でも即離婚だよ。そのうち闇金とかにも手を出しそうで怖いと思う」

さやかの言葉は、私の心を強く揺さぶった。そうか、私が耐えられないと思う気持ちはおかしくないんだ。

「いろいろな現実から逃避するために、女の子に逃げてるんだよ。えみと別れてもその旦那は幸せになれないと思う。えみは頑張ってるんだから、堂々としていたらいいんだよ」

さやかは私が元気になれそうな言葉をたくさんかけてくれた後、知り合いの求人についても教えてくれた。

「ちょうどパートを募集してるって言ってたから、よかったら話だけでも聞いてみたら?」

明るい未来に向かって進みだす

さやかに求人の紹介をお願いした後、お礼を言って家に帰った。

1週間後、さやかの知り合いと会う約束が取り付けられ、なんと時短で雇ってもらえることになった。さやかとの再会がなかったら、こんなにトントン拍子で仕事が決まることはなかっただろう。

保育園が決まるまで、子どもたちのことは心配しないで」

そう言ってくれたのは、私の両親だ。両親にもこのことをきっかけに、夫との状況について全て話した。

「あなたと子どものために行動すればいい。私たちがついてる」

そう言って応援してくれた。私は仕事をしながら、夫を切り捨てて生きる準備を着々と進めていった。

あとがき:小さな一歩

この物語の主人公が「被害者」で終わらないのは、この話があるからです。友人の「普通じゃない」という言葉が、えみを縛り付けていた鎖を解き放ちました。そして、両親や友人の温かい支えが、彼女に「ひとりで抱え込まなくていい」という勇気をくれたのです

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ