その後、ドル円は143円台後半での推移となっている。週明けの為替市場はドル安が再び優勢となっており、ドル円は143円台に値を落としている。先週は日銀決定会合を材料に一時145円台を回復していたものの、維持できていない。過去最大に摘み上がっている円ロング解消への期待もあるものの、ドルに対する信頼感が低く、上値に慎重なようだ。

 今週はFOMCが予定され、市場がどう反応するか注目される。アナリストからは、FRBが今週、予想通りに利下げを見送ったとしても、ドルは大きな支援を得られないとの見方が出ている。

 パウエル議長は先月の講演で、関税が経済とインフレに与える影響について、より明確な見通しが得られるまで待つ方針を明確にした。ただ、その後もドルは弱含みでの推移が続き、オプション市場でもドル安予想のポジションがドル高を上回っているという。

USD/JPY 143.81 EUR/JPY 162.99
GBP/JPY 191.37 AUD/JPY 93.13

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美