「虎に翼」寅子の持ち歌“モン・パパ”、ドラマでの効果的な使われ方
朝ドラ「虎に翼」の視聴者から、主人公・寅子がときどき劇中で披露する「うちのパパとうちのママとけんかして」という歌が実際にあるかどうかという質問が寄せられ、「虎に翼」の主人公・寅子のモデルとなった三淵嘉子さんを長く取材したNHK解説委員室解説主幹・清水聡氏が「これは本当にあった歌です。『モン・パパ』といいます。昭和のはじめぐらいに、喜劇俳優の榎本健一、エノケンさん。それから二村定一さんが歌ってヒットした曲です。史実の三淵嘉子さんもこの歌、よく歌っていました」と答える。
さらに清水氏は「この歌自体は実はお母さんが強くてお父さんは弱いっていうユーモラスな歌なんですね。だけど今回『虎に翼』ドラマ演出チームの皆さんは、女性がそれとなく差別されるところでこの歌を入れたりして、非常に皮肉がきいていて、とってもうまい使い方をしているなと、私の方が感心しております」と、朝ドラ内での効果的な使われ方を賞賛した。
