クローゼットは洋服がパンパン。整理が追いつかず、実は自分が持っている服を把握しきれていない。結果、同じような服を買ってしまってまた服が増える(涙)〜なんてこと、ありませんか?

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トヨタ式家事、LINE片付けの発案者である、香村薫さん。すっきり片付いたクローゼット、その理由は服の適正数を決めているから。「服を持ちすぎると整理が追いつかず、選びにくい、同じ服を買ってしまうなどの原因に。適正数を決めると適度な間隔が生まれ、どの服がどこにあるか把握しやすくなって、クローゼットが格段に使いやすくなります」。

香村さんが考える服の適正数は、「ハンガーポールの長さ(?)÷3−1」。「私の場合は30着が適正数。ハンガーどうしの間隔が3〜5?あくのでしわになりにくいし、洋服屋さんのディスプレイのように一着一着がきちんと見えて、服が選びやすいんです」。

なお、ハンガーのかけ方にもポイントが。「洗濯から戻った服は左側にかけるようにすると、着ない服がいつまでも右側に。処分の合図になりますし自分が着こなせない服の傾向を知ってムダ買いが減るきっかけにもなります」。


また、香村さんは、子どもの服の定数は上下5セットのみとしているそう。収納ケースの引き出し1段に1人分がすべて納まる数です。「子ども服は長く着られないので、気に入った服をとことん着倒すことで、服のムダ買いもなくなります。数が少ないと、整理整頓が苦手な子でも自己管理しやすいようです」。


洋服は長く着られるベーシックな色やデザインを買うという香村さん。流行のデザインや華やかな色の服が着たいときは、洋服のレンタルサービスを利用するそう。冬のコートも少しずつ流行りの形が変わるので、数年前からレンタルに。「シーズンが終わると返却するので、衣替えの必要もありません」。

ムダ買いを減らす第一歩は、クローゼットの大きさから「数」を決めること。この機会に、自分のクローゼットと向き合ってみませんか?

教えてくれたのは……香村 薫さん



LINEの文字だけで片づける「LINE片づけ」の発案と運営。物の適正数を決め、しくみで維持する「トヨタ式おうち片づけ」を提案する。自身の失敗談も交えた明快な片づけノウハウに定評がある。

『オレンジページ』2024年5月17日号より)

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