発達障害の息子が電車をみて大興奮!大好きなものを通して言葉が広がる【漫画の作者に聞く】
まるさん(@shishishishimr)は、フリーデザイナーの仕事に加えてパートでも奮闘するシングルマザー。彼女のコミックエッセイ「シンママのはじめて育児は自閉症の子でした」は、自閉症と軽度知的障害をもつ息子・リュウ君との日常が描かれている。
【漫画を読む】母も驚き!電車をきっかけに、幼いリュウくんの言葉がどんどん増えていく
初めての育児に忙しい毎日を送るある日、幼い息子が発達障害である可能性を指摘される。息子の成長への不安や戸惑い、悩みがあふれ出す。だが、そんな親の苦しみをよそに、息子はゆっくりと確かに成長していく…。
SNSでも話題となっている本作から一部を抜粋・編集し、まるさんのインタビューとともにお届けする。ここでは、休日の過ごし方。リュウ君の大好きな電車を見に行くことになった話を紹介。
本業にパートにと、忙しい中の休日。それでもお構いなしに、リュウくんは遊んでほしいとせがんでくる。体は疲れているものの、家の中にいてもしょうがないと、リュウ君の大好きな電車を見に出かける。
駅のホームで目の前を走り抜ける電車を見て、リュウ君は「デンチャ!キター!」と大興奮!しかし、5分ほどで飽きてしまうリュウ君に、もうすこし集中してほしいと思うまるさんだが、電車をきっかけにさまざまな言葉を覚え、行動が広がるリュウくんの姿に、確かな成長を実感するのだった。
■乗り換えの道順をきちんと覚えてくれている!
まるさん自身出かけることが好きで、リュウくんとよく電車に乗っていろんなところへ出かけているそう。リュウくんが電車好きなところは、ほかのエピソードでもいくつか描かれている。
「興味があるものはやはり覚えが早いようで、何度か行った先の道順を(リュウくんが)記憶しているようです。降りる予定ではないある駅に停車したとき、ドアが開いた瞬間に『オリルー』と引っ張ってきて、『えっ!?ここで降りるの?どこ行くの?』と電車から降ろされると、ちょっと複雑な乗り換えの道をぐいぐい引っ張って先導。本人の乗りたい電車までたどり着けました。『ちゃんと覚えているんだね!』とびっくりしました」
まるさんにとっては何でもないお休みの日でも、リュウ君にとっては1日1日がかけがえのない経験になっているようだ。

