「パティスリーカメリア銀座」の店舗 4月中旬には事実上、営業を停止していた

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 (株)アンティム(TDB企業コード:173015471、東京都中央区築地4-7-3)は、7月5日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は伊藤信彦弁護士(東京都港区赤坂4-7-15、光和総合法律事務所、電話03-5562-2566)。債権届け出期間は8月2日まで。
 
 当社は、2015年(平成27年)6月に設立された飲食店経営業者。2018年に洋菓子店「パティスリーカメリア銀座」をオープンし、海外有名ブランド菓子店で修業したパティシェによるケーキやマカロン、ショコラ、ドゥミセック、焼き菓子などの多様な商品を取り揃え、なかでもマカロンは高い人気を得ていた。近隣には高級クラブなどの飲食店も多く、ニーズに応じて深夜営業も行い、2019年5月期には年売上高約4億円を計上していた。

 その後、2021年4月には百貨店にも出店するなど業容拡大を進めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一時休業を余儀なくされ、近隣店舗も営業を自粛したことなどで来客数が激減。さらに2022年に入り人気パティシェが海外留学を理由に運営から離脱していた。家賃支払いのトラブルで訴訟問題も抱え、4月20日には事実上の営業停止状態となっていた。

 負債は現在調査中。