総統公邸でボルトン元米大統領補佐官(左)と面会した蔡英文総統(写真=総統府提供)

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は1日、総統公邸でボルトン元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と面会した。権威主義の拡張がもたらす脅威に直面する中、民主主義防衛の第一線にある台湾は、米国をはじめとする理念の近いパートナーとの協力を深化させ、民主主義と自由の価値観を守っていく意志があると強調した。

頼清徳(らいせいとく)副総統もこの日、台北市内の総統府でボルトン氏と会談した。中国の権威主義の拡張は台湾海峡とインド太平洋地域で大きな脅威となっていると言及。台湾が地域の安定と平和を守ることができるよう、米国が今後も引き続き台湾を支持することに期待を寄せた。

ボルトン氏は頼氏との会談で、中国が政治、経済、軍事などの分野で世界に脅威をもたらしていることを米の与野党は認識していると指摘。中国の今後の発展方向や台米関係の増進に関する具体的な方法などについて意見交換したいとの考えを示した。

ボルトン氏は独立派団体の招きを受け、先月26日台湾入りした。2日まで滞在する。

(葉素萍、游凱翔/編集:荘麗玲)