BMW 4モーター搭載の電動Mモデル、プロトタイプ発見 新たな四輪駆動システム開発中
4モーターの四輪駆動システム開発
BMWが開発中の高性能EVコンセプトをAUTOCARのカメラが捉えた。4基のモーターを搭載するBMW Mのプロトタイプである。
【画像】バッテリーEVにも「M」のテクノロジー注入【開発中のプロトタイプと現行モデルの高性能EVを写真で見る】 全54枚
今年8月に公開された情報によると、電動の四輪駆動システム「xドライブ(xDrive)」を特徴とし、減速時のエネルギーを回収できる回生ブレーキ機能も備えているという。

BMW Mが開発中のEVプロトタイプ AUTOCAR
BMWは、この新しい駆動システムが「全く新しい可能性を開く」とし、「極めて正確」なトルクとパワーを「数ミリ秒以内」に各車輪に伝達すると述べている。
さらに、「電気モーターのパワーとトルクは非常に精密に制御できるため、アクセルペダルから指示される負荷要求を、従来の駆動システムでは達成不可能なレベルのダイナミクスで実現できる」とのこと。
プロトタイプでは、高度に統合された新しい制御システムのテストも行われている。走行状態を常時監視するとともに、「ドライバーの希望」を汲み取り、各車輪への理想的なパワー伝達を決定すると言われている。
今回目撃された車両を見る限り、ベースとなっているのはBMW i4 M50で、M3およびM4と同様のデザインと、クワッドモーター搭載のために拡大されたワイドフェンダーを採用しているようだ。また、フロントグリルにMバッジと、手書きのモデル名のようなものが確認でき、このプロトタイプの実験的な役割をほのめかしている。
