市原隼人、台湾ドラマ初出演 「狂気に満ちた役」演じる=権力争いの実話基にした「商魂」
1950年代を舞台に、セメント企業の創業者リン・ドン(林灯)が会社を台湾屈指の企業グループにまで発展させた実話を基に、会社の経営権争いを描くヒューマンドラマ。フー・モンボー(傅孟柏)がリンを、シャオ・ユーウェイ(邵雨薇)がその妻を演じる。1話当たりの制作費は1000万台湾元(約4500万円)近くに上る。監督はホン・ズーホン(洪子鵬)。
市原は同作での役について「狂気に満ちた役だった」と語る。特に、有力一族の娘の夫を演じたレゴ・リー(李国毅)との間では、相手の人生を押さえつけるようなシーンが多く、「本当に心が痛かったです。本当にご飯が全く食べれなかったんですよ。夜中もなかなか寝れなかったですし」と撮影時の辛い精神状況を振り返った。その上で「いままで感じたことのない、唯一無二の世界観を感じていただける作品になっていると思います」とアピールした。
モンボーと初めて会った日には自宅に招待してもらい、台湾料理やウイスキーをごちそうになったという。「本当に涙が出るほどうれしくて。その時間があったからこそ、より作品に愛着が持てて、より情熱的に入ることができました」と笑顔を浮かべた。これに対してモンボーは、外で買ってきたものを簡単に用意しただけだったと謙遜しつつ、全て自ら買いに行ったことを明かし、市原に台湾の温もりを感じてもらいたかったと話した。
同作は来年秋に台湾で放送予定。
(葉冠吟/編集:名切千絵)
