台東で震度6弱 余震は70回超 気象局が警戒呼び掛け/台湾
▽1人けが 東部を中心に道路のひび割れや土砂崩れ、停電被害も
台東県では80歳代の男性が割れたガラスでけがをし、病院に搬送された。県内のコンビニなどでは棚に置いてあった商品が床に散乱した。長浜郷や東河郷の省道台11号線では、複数箇所で土砂崩れや落石の被害が確認されたほか、省道台30号線では、路面のひび割れができ、現場周辺が通行止めとなった。
▽震央付近では過去48年間で初めて起きたM6以上の地震
中央気象局地震観測センターの陳国昌主任は中央社の取材に、地震の原因はフィリピン海プレートとユーラシアプレートの衝突によるものと説明。M6.6と震度6弱は台湾で今年最大の地震だと語った。過去48年間に今回の震央の位置でM6以上の地震が起きたのは初めてだとしている。
また台湾でM6以上の地震は年平均2.5回発生するとしながらも、今年はすでに3回起きていると指摘。世界中で地震活動が活発になっているようだとし、同センターで引き続き観察を続けると話した。
(李先鳳、李卉婷、盧太城、張雄風/編集:齊藤啓介)
