中国が日本のように「一村一品運動」を上手に展開できないワケ
記事は「一村一品運動」について、地域ごとに特産物を開発すると同時にブランド化や知的財産権の保護、経営戦略などのイノベーションを通じて利益を上げることだと説明し、日本では多くの成功事例があることを強調。そして、「一村一品運動」の優れたモデルは世界中で導入されているが、単に「特産品を作れば良い」というものではなく、あくまでも「産業全体でのイノベーション」こそが重要なのだと論じた。
2つ目は「品質規格が統一されていないこと」だ。統一された規格がないため、品質のばらつきが大きく、消費者からすると「当たり外れが大きく、良い印象を持てなくなる」と指摘した。3つ目は「宣伝とパッケージングの意識が低いこと」で、日本はデザイナーが考え抜かれたパッケージをデザインし、宣伝においてもブランド価値を向上させるための取り組みが行われているが、中国ではこうした取り組みが欠如していると論じた。
中国でも各地で「村おこし」が行われており、「一村一品運動」はとても参考になっているようだが、その実践においてはまだ不足があるようだ。これは結局のところ、「消費者の立場に立って考える」ことが欠けているためと言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
