須田景凪さんが、6月16日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。「自己嫌悪な夜」をテーマに、パーソナリティのさかた校長、こもり教頭とともに、リスナーの声を聞いていきました。そのなかから、高3の女性リスナーとのやり取りを紹介します。



須田景凪さんは、2013年よりボカロP“バルーン”として、2017年からは“須田景凪”として活動をスタート。代表曲の「シャルル」は、JOYSOUNDの 2017 年発売曲年間カラオケ総合ランキング1位、2017、2018、2019年の年代別カラオケランキング・10代部門で3年連続1位を獲得。2020年6月5日にデジタルシングル「Alba」をリリースしました。



こもり教頭:須田先生は、自己嫌悪な夜を迎えることはあるんですか?

須田:いや〜もう、毎晩ですよ(笑)。

こもり教頭:毎晩っすか!

さかた校長:ちなみに、どういった種類の……?

須田:どういった種類……あんまりジャンル分けをしたことはなかったんですけど(笑)。でも、「なんであんなことを言ってしまったんだろう」とかあります。

さかた校長:俺も……痩せなきゃと思って、5kmくらい歩いたあとにラーメンを食べちゃうんですよ。そんな自己嫌悪な夜が毎晩ですね……(笑)。

須田:一番おいしいですよね(笑)。

さかた校長:そうなんですよね……教頭は?

こもり教頭:そんなパスあります!?(笑)。でも僕も「なんであんなことを言ってしまったんだろう」って……しかも最近は、(直接言うより)文章で送ることも多いじゃないですか。なのでうまく言葉にできずに送ってしまって違う捉え方をされたしまったときに、また文章で軌道修正するのが面倒くさくなったりするんですよね。それでそのままにしてしまった夜とかは、「あそこは丁寧に向き合ったほうが良かったかな……」と思うことはありますね。

須田:わかります、すごく。

さかた校長:SNSが普及して、伝え方も難しくなりましたよね。

――リスナー(高3・女性)の“自己嫌悪な夜”とは?

さかた校長:もう学校は始まっている?

リスナー:はい。分散登校ですけど始まっています。

須田:分散登校……。

さかた校長:授業は6限まであるの?

リスナー:そうですね。

さかた校長:須田先生の「Alba」は聴いた?

リスナー:聴きました。

須田:ありがとうございます!

こもり教頭:いるよ、いるよ〜!

リスナー:緊張がヤバいです……(笑)。

さかた校長:「Alba」はどうだった?

リスナー:初めて聴いたとき……すごい好きな曲調で、私は景凪さんの裏声が大好きなんですけどそれが聴けたのと、サビの途中でリズムがちょっと崩れるところが自分の予想と違っていてすごくかっこいいなと思いました。

須田:すごく細かいところまで聴いてくれて、嬉しいです。ありがとうございます。

リスナー:ありがとうございます……!

こもり教頭:届いてるぞ〜(笑)。



さかた校長:でも今は、自己嫌悪に陥っているということだけど?

リスナー:はい。

さかた校長:話を聞かせてくれる?

リスナー:周りの目が気になって、自分の意見を言えないんです。

さかた校長:うん……それは最近のこと? 前からなの?

リスナー:特に周りの目を気にし始めたのが中学生のころで、自分の友達の目というよりも……人と関わることが多くなったので、友達の友達とかそこまで仲がいいわけではない人から思われていることだったり、というのをすごく気にするようになりました。クラスの会議とか大勢の人がいる場所では、自分の意見を言ったり行動したり……というのが怖くてできなくなってしまって……。

さかた校長:うんうん、小中高と関係性が変わってくるもんね。

こもり教頭:須田先生はどうですか? 中学から高校って、環境がどんどん変わっていくじゃないですか。その環境の変化には敏感なほうでした?

須田:敏感だし、一緒だな……って感じです。僕も人の目をめちゃくちゃ気にしたし、自分の意見なんて全然言えなかったし。いまだに、気を抜いたら言えないですけどね。

さかた校長:(リスナーに)人の目が怖いという原因って、なんだと思う?

リスナー:友達は私の性格をわかってくれているので、場違いなこととか変なことを言ってしまったとしても、フォローしてくれたり「大丈夫」って思ってくれていると思うんですけど。それが、そんなに仲のよくない友達の友達……ってなると、私はクラスでも目立ったりリーダータイプでもないので、出しゃばっているんじゃないか? と思われていたらとか、裏で悪口を言われたり……というのが怖くて、なかなか言えないです。

こもり教頭:まぁな……。

須田:いやぁ……わかる〜(笑)。

こもり教頭:(笑)。背後とか周りが気になるんですよね。

須田:そうですね。

さかた校長:そういうとき須田先生は、どんなふうに乗り越えてきました?

須田:いやぁ……正味、乗り越えられてなかったと思いますね。共存してきたのかな、と思っていて……すごく苦しいときもいっぱいありましたけど。

こもり教頭:うんうん。

須田:それが正しいわけではないですけどね。

こもり教頭:その……共存というのは、周りになじむというよりは、自分の「嫌だな……」という気持ちと一緒に……。

須田:そうですね。自分の気持ちと共存するしかないよな、って最終的には思ったので。

さかた校長:それも含めて自分なんだ、ということですよね。

須田:そうですね。認めざるを得ない、という感じですね。

さかた校長:須田先生が言ってくれたけど……「共存する」というネガティブな気持ちも全部含めて自分だ、という考え方はいままでにしたことある?

リスナー:したことないですね。ネガティブな思考が始まってしまうと、一晩中とかずっとそのことを考えてしまって、数日経ってまた思い出してしまって……という悪循環のループにはまってしまうタイプなので。「共存」とかそんなことは、考えたことがなかったです。

こもり教頭:そうだよね。

リスナー:だからすごい勉強になりました。

須田:いえいえ、とんでもないです。

こもり教頭:で、共存から一歩先の話ですけど……大人になったら会議とかも増えるじゃないですか。そういうときは、自分を変えようと思って意見を発したりするのですか?

須田:そうですね……やっぱり意見を言うことってすごく勇気がいるし、「なんでそう思うの?」って言われたときに言葉が出るかと思ったら出なかったし……。結局それは、最終的にはやっていって慣れるしかないってなっちゃうんですよね。

こもり教頭:そうですよね。

須田:自分の場合は、27年間でそんなふうになっていますね。

こもり教頭:でも学生のころの「共存」した気持ちって、活きていますか?

須田:活きていますね。

さかた校長:須田先生の話を聞いて、どう思った?

リスナー:「共存」というのは考えたことがなかったので、「そういう考え方ができるようになれたらな」って思いました。

さかた校長:そうだね。それも大切な自分だから、受け入れてね。

リスナー:はい。

さかた校長:頑張れそう?

リスナー:はい。もしまたなったら、そういう考え方をしていきたいです。

こもり教頭:おっ、よく言った!

須田:ぜひ!

さかた校長:じゃあ、頑張ってな! ありがとう!

リスナー:ありがとうございました。



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聴取期限 2020年6月24日(水)AM 4:59 まで

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<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭

放送日時:月〜金曜 22:00〜23:55

番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/