年収1000万円以上稼ぐ人は4.5%(2017年民間給与実態統計調査)。給与所得者の平均年収は432万円だが、その倍以上となる年収1000万円以上の人はどのくらい貯金しているのだろう。

キャリコネニュースに寄せられたアンケート回答から「年収1000万円以上」の人の声を紹介する。

30代男性「月20万円貯金。貯められない月もあるので貯金額が安定しない」

年収1000万円あれば、切り詰めなくても貯金ができて、ある程度ぜいたくな生活をしているイメージを持つ人が多いかもしれない。実際、

「満足している。退職金と合わせれば目標の1億円を達成できそう」(北海道/40代男性/既婚/年収1060万円/貯金額3000万円)

という声が寄せられている。その一方で、

「不満。年収1000万以上あっても税金など引かれるものも多い。決して裕福とは感じない」(愛知県/30代男性/既婚/年収1200万円/貯金額1000万円)

と、税金の高さに不満をこぼす人もいる。

貯金額が1600万円の40代男性も「やや不満。現在社宅借り上げマンション。教育費や住宅購入費に必要になるため」(兵庫県/既婚/年収1140万円)と書いている。将来の大きな出費を考えると、今の貯蓄額に満足できないようだ。

また、毎月20万円貯蓄している30代男性は「貯められない月もあるので貯金額が安定しない」(東京都/既婚/年収1300万円/貯蓄額1000万円の)と語る。

「おおむね満足。元手があれば投資で年率5〜7%は無理なく増やせる」

堅実に貯蓄を続けてきた40代男性は、

「おおむね満足。元手があれば投資で年率5〜7%は無理なく増やせる」(東京都/既婚/年収1800万円/貯金額3300万円/月々の貯金額20万円)

と投資でさらに資金を増やすつもりのようだ。一方、全く貯金ができないという人もいる。

60代男性は、「毎月の貯蓄額も貯金額も0円」だという。しかし、

「現金貯金はないが、保険があるのでほぼ満足」(北海道/既婚/年収1160万円)

と、現金での貯蓄より保険の方に投資して将来に備えているようだ。

年収が1000万円というと"お金持ち"のように感じてしまうが、「世帯年収900〜1000万円が一番損するゾーン」と考えている人もいる。意識して貯金しなければある程度の金額を貯めるのは難しいようだ。年収1000万円以上でも「貯蓄できて当然」ではないのかもしれない。