義援金を届けに台北駐日経済文化代表処を訪れる阿部寛(右から2人目)=謝長廷・駐日代表のフェイスブックより

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(東京 2日 中央社)先月6日に発生した台湾東部地震を受け、1000万円を寄付する意向を示していた俳優の阿部寛が1日、都内の台北駐日経済文化代表処を訪れ、謝長廷代表(大使に相当)に義援金を手渡した。謝代表は2日、自身のフェイスブックに写真とコメントを投稿し、「思いやりやサービス精神などがいっぱいな方ですね」と感謝の意を示した。

阿部は地震発生直後の先月8日、イベントのために訪台した際、「非常につらく悲しい思いです」と述べ、寄付を発表していた。

謝代表は日本語で「お帰りの際、職員らは彼を囲んで写真を求めたりしていました。大フィーバーでした。彼も皆の要望に答えてくれました」とつづり、対面時の和やかな雰囲気を伝えた。

(黄名璽/編集:塚越西穂)