ケネディ暗殺事件の資料公開、裏にトランプ氏の思惑あり!?
中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。10月31日(火)の放送では、26日(木)にアメリカで公開され話題となっているケネディ大統領暗殺事件の機密資料について、アメリカ在住のジャーナリスト・冷泉彰彦さんに伺いました。

1963年に起こったアメリカ・ケネディ大統領暗殺事件。いまだ謎に包まれたこの事件に関する非公開資料がこのたび開示されたものの、その一部は国家の安全に関わるとして公開が延期。それがさまざまな憶測を呼んでいます。
今回公開された資料は、日本人の間ではそこまで大きな注目を集めているわけではありませんが、「20世紀のアメリカにとってものすごく大きな歴史的事件ですし、謎が今でも解けていない。映画などもたくさん作られていることもあり、(アメリカでの)関心は高いですね」と冷泉さん。
事件から50年以上も経った今になってなぜその資料が公開されたかと言えば、25年後に全ての資料を公開するという特別法が1992年に制定されていたから。その期限が26日(木)でした。それだけにトランプ大統領としては資料を公開しなくてはならない状態だったわけで、そこにはさらに、もうひとつの思惑が隠されていると冷泉さんは言います。
それは、トランプ大統領周辺で騒がれているスキャンダルの隠蔽。つい先日にも、トランプ陣営の元選挙対策本部長がロシア疑惑をめぐり起訴されました。そういった一連の問題をこのニュースで隠そうという計算があるのかもしれないと冷泉さんは示唆します。
しかし、今回CIAとFBIが機密資料の一部の公開を延期しています。両者はその理由を国家安全保障に関わるためとしており、これが余計にメディアや世論を刺激。冷泉さんは「何かすごいことがあるんじゃないかと期待感が高まっているようなところはありますね」と現地の様子をレポート。
そんな状況のなか、トランプ大統領は全ての資料を公開すると言っているようですが、冷泉さん曰く、それはどうなるかわからないとか。というのも、大統領とCIA、FBIは以前から仲が悪く、今後もさまざまな駆け引きがあるのではないかと言われているそうです。
また、トランプ大統領にしてみれば、機密資料の公開により自身のスキャンダルが一時は隠せたものの、もしその中に当時のソ連が関与していたなんてことが露骨に出てくることがあれば、ロシア疑惑の再燃は免れないと冷泉さん。ケネディ大統領暗殺事件の資料公開はトランプ大統領にとってはある種、諸刃の剣となりかねず、最後に冷泉さんは「状況は難しいかもしれませんね」と話していました。
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【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】 http://www.tfm.co.jp/link.php?id=7084
聴取期限 2017年11月8日(水) AM 4:59 まで
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【番組概要】
番組名:「クロノス」
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜8:55
パーソナリティ:中西哲生(月〜木)、速水健朗(金)、高橋万里恵
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

1963年に起こったアメリカ・ケネディ大統領暗殺事件。いまだ謎に包まれたこの事件に関する非公開資料がこのたび開示されたものの、その一部は国家の安全に関わるとして公開が延期。それがさまざまな憶測を呼んでいます。
事件から50年以上も経った今になってなぜその資料が公開されたかと言えば、25年後に全ての資料を公開するという特別法が1992年に制定されていたから。その期限が26日(木)でした。それだけにトランプ大統領としては資料を公開しなくてはならない状態だったわけで、そこにはさらに、もうひとつの思惑が隠されていると冷泉さんは言います。
それは、トランプ大統領周辺で騒がれているスキャンダルの隠蔽。つい先日にも、トランプ陣営の元選挙対策本部長がロシア疑惑をめぐり起訴されました。そういった一連の問題をこのニュースで隠そうという計算があるのかもしれないと冷泉さんは示唆します。
しかし、今回CIAとFBIが機密資料の一部の公開を延期しています。両者はその理由を国家安全保障に関わるためとしており、これが余計にメディアや世論を刺激。冷泉さんは「何かすごいことがあるんじゃないかと期待感が高まっているようなところはありますね」と現地の様子をレポート。
そんな状況のなか、トランプ大統領は全ての資料を公開すると言っているようですが、冷泉さん曰く、それはどうなるかわからないとか。というのも、大統領とCIA、FBIは以前から仲が悪く、今後もさまざまな駆け引きがあるのではないかと言われているそうです。
また、トランプ大統領にしてみれば、機密資料の公開により自身のスキャンダルが一時は隠せたものの、もしその中に当時のソ連が関与していたなんてことが露骨に出てくることがあれば、ロシア疑惑の再燃は免れないと冷泉さん。ケネディ大統領暗殺事件の資料公開はトランプ大統領にとってはある種、諸刃の剣となりかねず、最後に冷泉さんは「状況は難しいかもしれませんね」と話していました。
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