学生の窓口編集部

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飲み会が多くなる季節です。友人同士の飲み会なら、放っておいても会話は盛り上がるはず! あっという間の時間を、みんなで楽しく過ごせるでしょう。しかし、会社の飲み会となると、話は別! 会話のネタが見つからなくて、気まずい時間を過ごすハメになることも……。こんなときには、トリビア披露が一番です!? みんなが持っていて、話題にしやすい「お札に関するトリビア」を紹介します。

■「記番号」とは?

手持ちのお札を見てみると、お札に謎のアルファベットと数字が印刷されているのをおわかりいただけるかと思います。これは、それぞれのお札(銀行券)に割り振られている「記番号」というもの。現在発行されているのは、頭に1文字、あるいは2文字のアルファベットがあり、その後に6桁のアラビア数字。そして最後に、アルファベットが1文字、という構成になっています。

最初のアルファベットが「1文字」のものと「2文字」のものがあるのは、発行された順番に違いがあるため。最初は「アルファベット1文字+6桁の数字+アルファベット1文字」だったものが、全てを使い切ってしまったあとに「アルファベット2文字+6桁の数+アルファベット1文字」というスタイルになったのです。

■「I(アイ)」と「O(オー)」の秘密

お札に記される記番号で使われるアルファベットには、実はある秘密が隠されています。それは、現在発行されている記番号の中には、「I(アイ)」と「O(オー)」は存在しないということです。アルファベットはAから始まり、Zまで到達すると、AAからZZまで続けられることになります。アルファベットは全部で26文字ありますが、「I(アイ)」と「O(オー)」を除いた、24文字で運用されている、というわけですね。

なぜこの2文字が除かれたのか、という理由の答えは実に簡単! 数字の「1(イチ)」と「0(ゼロ)」と似ているため、紛らわしいと考えられたためなのです。

■色が違うのはなぜ!?

さて、お札に記された「記番号の秘密」はお分かりいただけたでしょうか。ここまでくると、「そうか、同じ記番号が記されたお札は、存在しないんだ!」という結論に至る方も少なくないでしょう。しかし実際には……「全く同じ記番号を持つ千円札」というのも、存在しているのです。その秘密は、お札の発行枚数にあります。特に千円札は、日常生活で使われる機会も多く、発行枚数も多いもの。記番号は129億6,000万枚で一巡しますが、これでは番号が足りなくなってしまうのですね。このため、記番号の色を変えて、再度同じ番号で記番号を割り振る、という方法がとられています。

ちょっと懐かしい、夏目漱石が描かれた千円札では「黒色、青色、褐色、暗緑色」の4色が使われました。2004年から使われている野口英世の千円札、福沢諭吉の1万円札では、「黒色、褐色」の2種類が存在しています。

ぜひ自分や周囲の人が持っているお札を手に取って、トリビア披露してみてください! 「意外と博識なんだね」なんて、好感度アップを狙えるのかも……!?

(ファナティック)