伊紙、2度の警告で退場の長友に最低点「賢明さが足りなかった」

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 セリエA第14節が11月30日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは敵地でナポリと対戦し、1−2で敗れた。この結果、ナポリに首位の座を明け渡している。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。先発で出場したものの44分に退場処分となった長友には両チーム通じて最低点の「5」をつけた。(最低1点、最高10点)

 寸評では、「44分で2つのファール。2つめ目のファールは、ペナルティエリア付近というものではなかった」と、必要のないスライディングだったと批難。また、1枚目のイエローカードについては「最初のカード提示はとても不明確なものだった」と疑問の残る判定だったとしつつ、「いずれにしろ、賢明さが足りなかったことで罰せられることとなった」と軽率なプレーを批判している。

 インテルの最高点は1点差に詰め寄るゴールを決めたセルビア代表FWアデム・リャイッチの「7」。そして2得点を挙げてナポリを勝利に導いたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインにこの試合最高となる「8.5」が与えられた。

 インテルは次節、5日にホームでジェノアと対戦する。