偽物っぽいmicroSDを手に入れたので、パッケージから容量・速度までチェックしてみました(ウェブ情報実験室)
しかし、通販は現物を見ずに買うこともあって、偽物をつかまされる危険があるのも事実です。今回うまいこと(?)microSDの偽物が手に入ったので、パッケージから性能まで、偽物っぷりをチェックしてみました。
ここで偽物に興味が出てきてしまい(目的を見失うタイプの人)、偽物と判断するにはどうすればいいのか調べてみたところ、ドンピシャな検証をされている方がいました。
SD博士のなんでもSD Formatter相談室(株式会社トレンディ)
http://sd.trendy.co.jp/
(こちらのページで検証されています)
さらに海外となりますが、パッケージの写真入りで多くのメディアをチェックしている方を発見。
Happy Bison
http://www.happybison.com/
(こちらのページで検証されています)
これらをひと通り読み終わった頃には、すっかり自分で偽物をチェックしたくなっていました(手段を目的にするタイプの人)。実験対象偽物が欲しいとはいえ、高価な128GBの製品を買って偽物だとフツーに凹みます。かといって、運よく本物が来てしまえば無駄な買い物となり、やっぱり凹みます。どちらにせよ不幸な結果になるため踏ん切りがつかなかったのですが、運よく人づてに大変怪しい製品を入手することができました。自称128GBのサンディスク製品で、入手金額は3000円程度。ちなみに本物であれば、7000円以上します。
「SDSDQUA-128G-U46A」として売っていたもの
後から検証しますが、いきなりツッコミどころの多いパッケージです。
明らかな偽物だけでは面白くないので、きっと本物だけど怪しく感じる程度に安かった32GB品を追加でチェックしてみることにしました。
「SDSQUNB-032G-GN3MN」、おそらくホンモノ
容量は32GB。メディアの色が白とグレーに変わった新しいパッケージの海外輸入品。アマゾンでは2690円(2015/11/20現在)で売られてます。入手価格は約1300円。実験方法偽物を見分けるために、外観チェックと性能チェックの2つの方法を試します。
<外観チェック>
パッケージの表と裏は、とくに容量や速度表示のフォント違い、内容の矛盾、誤字、ロゴマークの歪み、不鮮明な印刷、といったあたりを重点的に見ていきます。
また、メディアに印刷されている容量や文字も忘れてはいけないポイント。例えばパッケージは「Made in China」なのに、メディアには「Made in Taiwan」と書かれていれば、怪しさは増すでしょう。
<性能チェック>
まずはPCで認識する容量が正しいかを確認。次に「H2testw」というソフトを使い、本当に記載されている容量があるのかを調べます。全容量のリード/ライトをチェックしてくれるソフトなので、もし偽装されているとすれば何らかのエラーが出るはずです。また速度も表示されますので、同時に速度チェックも行なえます。
なお、microSDカードとPCとの接続には、USB3.0でUHS-Iに対応したトランセンドの「TS-RDF5K」を使用しました。実験結果まずはパッケージの外観から見ていきましょう。なお、追加した32GBの製品はこれといってツッコミどころがなかったので、自称128GBの製品だけチェックしています。
