その着想が生まれたのは2001年。それが具現化(書籍化)したのが2008年。その後、2012年に一度は舞台化。そして、このたび堤幸彦監督の手により映画化した、天童荒太による直木賞受賞作「悼む人」。時を超え愛される本作は、生死を真摯に捉え、そのまっすぐさゆえに様々な感情を持て余し、触れるものすべてに大きな足跡、天童荒太の言葉を借りれば“宝物”を残していく。映像化にあたって原作者である彼は何を思ったのか、そして今