高層ビルが立ち並び、制度もインフラも整った先進国・日本。その足元で、荒川の河川敷にテントを張り、日々を生きる人たちがいる。新刊『河川敷の原住民』は、そうした“見えにくい隣人”の暮らしを、3年にわたる綿密な取材で描いたルポルタージュだ。著者は在日中国人ジャーナリストの趙海成氏。彼は、なぜ、ホームレスを記録しようとしたのか。取材を通して見えてきた日本社会の輪郭、そして読者に手渡したい視点について聞い