ロシアによるウクライナ侵攻が収束の気配を見せない中、対露政策に精通する外務省幹部の行く末がにわかに注目を集め始めている。最大の焦点が森健良事務次官の進退だ。森氏は政務担当の外務審議官時代にロシアとの平和条約締結交渉の陣頭指揮にあたったことで知られ、昨年6月に事務次官に昇格。今年2月にウクライナ侵攻が始まった後は、厳しい対露制裁の枠組み作りなどに携わってきた。 現在の岸田文雄政権では、各省とも事