上海市で2019年8月29日から2日間開かれた「世界人工知能(AI)大会」は、極めて興味深い催しだった。「2030年までにAI分野世界一を目指す」という国家目標を掲げる中国政府の国家発展改革委員会が中心となった大会には、アマゾン、マイクロソフトなど巨大IT企業のトップが集結し、「貿易戦争」とまで呼ばれる激しい中米間の経済摩擦など、どこ吹く風と言わんばかりの様子だった。そして、日本企業の存在感の乏しさが、今さらながら