「学生気分が抜けていない!」と感じる新社会人たちの言動「そんなの言われてません」「病欠連絡をLINE」
社会へ出たら、いつまでも学生気分というワケにはいきません。それはきっと、新社会人も覚悟しているはず。しかし、「今日から社会人!」と切り替えるのはなかなか難しいものです。社会人の先輩は、新社会人のどんなところを見て「学生気分が抜けていない!」と感じているのでしょうか? 本音を聞いてみました。
■イマドキの若者にありがち?
・「電話を使わず、メールで連絡をしようとする。基本は電話なので」(女性/28歳/建設・土木)
・「メールで済ませようとする。誠意が伝わらない」(男性/28歳/建設・土木)
・「病欠をLINEで済ませる。電話すべきだと思う」(女性/27歳/医療・福祉)
病欠連絡をメールやLINEで済ませるなんて、先輩世代としてはありえない話。しかし、「連絡=メールやLINE」という感覚の若者は、これからどんどん増えるかもしれませんね。
■言葉遣いに学生気分が出ている!
・「言葉遣いがまったくなっていないのを聞いたとき。たとえば『〜ッス』など。ちゃんとした敬語をしゃべれよと思う」(男性/31歳/運輸・倉庫)
・「『おはよっす』『こんちゃーっす』といった挨拶。社会人にもなってサークルのノリで挨拶するのは非常識だと思う」(男性/43歳/機械・精密機器)
・「『えー』が口癖。イラッとする」(女性/27歳/情報・IT)
正しい敬語は、社会人としての基本中の基本。「○○ッス」なんて言っているようでは、仕事を任される日は遠いでしょう。
■遅刻厳禁!
・「寝坊で遅刻。会社勤めで寝坊なんて、そうそう許されるものではない。昨年6月、隣の新人は定時になっても出社しなかったため、心配になって電話したら、寝ぼけた声で『すみません、今から出かけます』と言われた」(男性/33歳/情報・IT)
うっかり......が、とても大きなミスにつながる可能性だってありますからね。
■社会人としての自覚に欠けるのでは?
・「『昨日、明け方まで飲んでたんですよ〜』と、酒の匂いをプンプンさせながら出社してきた。たとえオールで飲んだにしろ、きちんとシャワーをあびるなり、着替えるなりして酒の名残を抜いてから会社に来るべきだと思う」(男性/22歳/学校・教育関連)
・「朝まで遊んでいて、眠たそうな顔で出社してくる」(男性/41歳/情報・IT)
「ちょっとハメ外しちゃった」自慢がウケるのは、学生の間だけ!
■休憩時間なども要注意
・「エレベーターの中で騒ぐ新人。うるさいし迷惑。男女数名でエレベーター内でキャーキャー大声で騒いでいて、しかも新人なのに上座にいてなってないなと思った」(女性/30歳/金融・証券)
・「休憩時間にずっとゲーム。職場を学校と勘違いしていそう」(男性/26歳/農林・水産)
・「お昼休みが終わっていてもゆっくりしている。学生のときはそれで怒られなかったかもしれないが、お金をもらっているということを意識できていない気がする」(女性/21歳/自動車関連)
たとえ休憩時間でも、職場にいる間は気を引き締めて。先輩たちは見ています。
■受け身でなんとかなるのは、学生のうちだけ!
・「『そんなの、言われていません』という返事。言われていないじゃなくて、自分で動かないと学校と同じだと思う」(女性/25歳/小売店)
・「わからないことがあっても、こちらが気づくまで聞いてこない。『教えられること』に慣れているんだと思う」(女性/30歳/機械・精密機器)
反対に、自分でしっかり考えて積極的に行動できる新人は、先輩たちにかわいがってもらえそうですね。
■配慮が足りないのでは......?
・「社内のことを大声で話したりする若いグループ。社外秘のこともあるだろうし、どこにどういう人がいるかわかっていないところが学生っぽい」(女性/37歳/団体・公益法人・官公庁)
・「メモも取らずに仕事の手順を聞きに来ること。困ったらまた聞けばいいって気持ちが透けて見えます」(女性/25歳/小売店)
同じことを二度聞かずに済むよう工夫する。情報の取り扱いには十分注意する。これも、身につけておきたい社会人の常識です。
■大人には、大人の飲み方がある
・「飲み会で大騒ぎ。大人の振る舞いではないので」(男性/43歳/医療・福祉)
・「飲み会のときに妙にテンションが高い。学生ノリのようなコールをかけると、本当に抜けていないと思う」(女性/31歳/その他)
「今日は思いきり楽しんで!」と上司に言われても、ハメを外しすぎてはいけません。
いろいろな場面で、つい出てしまう学生気分。今まさに新社会人としての一歩を踏み出したという人はもちろん、すでにある程度の社会人経験を積んだ人も、再度自分の言動を見直してみてはいかがでしょうか?
文・OFFICE-SANGA 森川ほしの
調査時期:2015年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人386人(インターネットログイン式アンケート)
