奥大介追悼試合にファン1万人が熱狂……ゴン中山がオーバーヘッドで会場を沸かす
後半、Jアミーゴスは柳沢敦の右クロスから平野孝が左足ダイレクトボレーを大きく外すなど和やかな雰囲気で進行。昨シーズン限りで現役を退いた柳沢敦は何度も最終ライン裏のスペースを突く動きを繰り返して笑いを誘った。31分にはJアミーゴスが久藤清一の右クロスから平瀬智行が胸トラップから豪快に蹴り込んで逆転に成功。さらにゴール前へ飛び出した武田修宏に三浦文丈のシュートが当たる“ごっつあんゴール”で追加点を奪う。残り5分となったところで中山雅史が再びピッチへ入ると、積極的なチェイシングや全く届かないクロスへのダイビングヘッドなどで会場を沸かせてタイムアップ。4−2でJアミーゴスが勝利を収めた。
試合後、発起人を代表してマイクの前に立った名波監督は奥さんとの思い出を語り、「これだけの人が集まってくれたことを、天国のダイスケに報告したい。ダイスケはこれからも天国で日本のサッカーを応援してくれていると思います。一人ひとりは微力ですが、日本サッカーのために尽力していきたいと思います。本日はありがとうございました」とあいさつした。
なお、この試合のチケット価格には、弔慰金(70%)が含まれており、集まった弔慰金と試合の収益金は奥さんのご両親へ渡される。
文=青山知雄

