ロナウジーニョだけじゃない!! 練習をサボる選手の様々な事情
ケレタロのホアキン・ベルトラン会長が痺れを切らして「もし来週もロナウジーニョが現われなかったら、我々も決断を下さなければならない。もうすでに、キャンプの大半を棒に振っているのだから……」と語っている。
無断欠勤(と遅刻)は社会人が最もやってはいけないこと。これは、どの業界でも同じだ。ロナウジーニョの場合、メキシコの政治家が人種差別的発言をしたことが理由ではないかとの憶測も流れている。
果たして、ロナウジーニョはどこに消えてしまったのだろうか……。
さて、決して優等生ばかりではないプロサッカー界では、このように練習を“サボる”選手はいつの時代にも、有名無名ともに多く存在している。
現ユベントスのカルロス・テベスはマンチェスター・シティ時代の2011年、ロベルト・マンチーニ監督の起用法への不満もあって勝手にアルゼンチンへ帰国し、退団寸前までいったものの、後に罰金処分を受け、さらに謝罪もしている。
世界一クラブを自負するレアル・マドリーは常々、選手にも節度ある言動を求めているが、実際は問題児も少なくない。かつて所属したロビーニョ、ジュリオ・バチスタは、ブラジル代表の試合が終わってもマドリードに戻らず、クラブの理事会から厳しい追及を受けたものである。
同じブラジル人では、元ブラジル代表のFWアドリアーノはフラメンゴ、インテル、ローマ、アトレチコ・パラナエンセなど、所属したほとんどのクラブでは無断欠席をはじめ数々の問題を起こし、インテル時代にはあまりに長いことブラジルから戻ってこないため、死亡説まで流れたほどだった。
日本では、名古屋グランパスのレアンドロ・ドミンゲスが前所属の柏レイソルで練習をボイコットしたことにより契約を解除されたと報じられたこともあるが、柏側からは「練習不参加は(契約が切れた後で)その義務がなかったから」と説明がなされている。
無断ではないが、一方な通達で練習も試合も休んだのは、かつてJリーグでもプレーしたエジムンド。“アニマル”とも呼ばれ、数々の問題行動を起こしてきた元ブラジル代表は、98-99シーズン、好調のフィオレンティーナで活躍していたが、2月にリオのカーニバルに参加するため、チームを留守にしてしまったのだ。

